AZM LAB 流浪のblog

趣味と仕事でロボットを作っている、会社員。2016年に転職して遂に仕事もロボット作りになりました。 現在GROOVE Xに勤務。 おおよそ趣味に関係の有る仕事しかしたこと無い人生。

お久しぶりですコイズミです。

最近7から14日程度の出張が月1回以上入ってて進捗が非常に悪い状態で
残念ながら今回のROBO ONEは参加を断念しました。

ただ、1k級はU1Kの稼働機体があり、軽量なので強度もいらず加工も楽
なのでROBO ONE LITEの方に参加します。

ここ1週間の作業
・規格調査
 腕が最大60㎜伸ばせる。
 足裏を8mm程度小型化するか足を延ばす必要あり
・4.5m走で予選を突破できる可能性が有るかを調査。
 前回予選は32秒ぐらいが予選最低ライン
 最低でも30秒切れないといけないので現状でとりあえず計測。
 →4.5mを転ばなければ、約28秒。
  余裕なさすぎなのでもう少し対策が必要そう。
・材料調達
 A2017の薄板を大量購入。
 調子に乗って小竜と竜鬼を3体づつぐらい作れる分を頼んでしまう。
・機材調達
  外装軽量化の為バキュームフォーム機を新調。
  (今持っている自作の物はあまり小さい物に向かない為。
  ここまでやってる暇ないかもしれないけど、ついぽちってしまった。
・バッテリー購入
 今の物が3年落ちで使用時間が短いので交換。
・軽量化の為にケーブルづめ。
 ケーブルは意外に重いので40mmも詰めると1g以上軽くなる。
・長目のケーブルは、高屈折ケーブルに交換。
 これも存外効いてくる。

ちまちま軽量化して何をするかと言うと何とか光物を載せる余力を稼ぐ
為だったりします。

お久しぶりですコイズミです。
ここの所出張続きで厳しいですが、何とか作業は細々続けいています。


この前、少し模様替えした際に今まで使っていたフィラメントのドライボックスが大きす
ぎて邪魔になったので1回り小型の物を再制作しました。

以外に3Dプリンターを使ってる方で湿気を気にしない方もいる様なので、フィラメントの
ドライボックス効用を書いてみます。
ご存じの方は、生暖かい目で読み飛ばしてください。

「フィラメント ドライボックス」でググると山ほど作例が出てきます。
これを使うと何がいいかと言うとプリントの失敗する可能性が減る事です。
基本フィラメントは湿気に弱いので使わない時は外して密封してドライBOXに保管してお
いた方が良いのですが毎日少しづつ使ったりする時等には交換が面倒なのでプリンターに
供給できるタイプのドライBOXがほしくなります。



プリントの失敗する可能性が減る理由は、以下の通りです。
フィラメントは吸湿すると体積が膨張しノズルから垂れたり強度の低下を招きます。
ですので出来るだけ吸湿しないように保管する必要があるわけです。
(程度によりますが吸湿したフィラメントを強制乾燥させて復活させることもできます。
 こんな機械も売ってます。
 https://3dprinter.idarts.co.jp/items/15504160
 ちなみに金型成型で使うペレットも吸湿したものを使用前に強制乾燥させます。)

で作ったのはこんな感じ。
(箱の蓋に穴をあけて継ぎ手をねじ込むだけなので作るというほどのこともないです。)




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必要な材料は

一応でも機密な適当な箱。高さが25cm以上は必要
Φ4ワンタッチ継手 1個以上
Φ4-2PTFEチューブ1m程度
除湿剤(シリカゲルでも押し入れの除湿剤でもOK)
湿度計
フィラメント ホルダー(今回ネットで見つけたものを出力して使用)

大体2000円ぐらいで出来ると思います。
結構便利なのでお試しください。

 先週法政大学さんのROBOT GENERATION15に参加させてもらってきました


久々の大会参加だったのですが、結果は故障で散々でしたが一応参加できた
だけ良しとしたいです。

第一競技 途中破損で棄権
第二競技 修理の為棄権

第三競技 ギリギリで修理が間に合ったもののHPが出ておらずまともに動けず
       1回戦負け

 故障内容は以下の二点

 1 受信機のコネクター部断線
 2 左脚太腿サーボファイナルギャ根本受け樹脂パーツ破損。
   ここが割れた後、無理して動かしたためギヤまで割れた模様。
   今回の教訓として新型はサーボの交換をもう少し楽にできるように設計のこと

今回の故障でハイテックの旧サーボ部材が底をついて入手できないのもあり竜鬼Ⅱ
は、予定より少し早いですが引退することにしました。
新型を来年までに間に合わせられるかは微妙ですが、コツコツ進めます。



先週からの作業
・新型竜鬼Ⅱ(名前は変更なし)の設計続行
 かなり軽量化が見込めそうなので加工が面倒なカーボンの使用をやめても大丈夫
 そうになってきた。

・小竜の足裏を5.5mmの合板で再制作
 ガルーがかなり盛大に肉抜きをしてても大丈夫との事だったので試しに増やしてみ
 たが十分大丈夫そう。
 すべり材、すべり止め込みで15.5g*2=31g
 オリジナルアルミ製が1枚28.8g*2=57.6g
 以上で26.6gの軽量化!

 スピーカーを積んでも988g。
 U1Kでスピーカーつきに復帰(^^♪

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